2.しつけ

愛犬コーギーしつけ記録~分離不安とは?~

ユタ

 

こんにちはヽ(●´∀`)人(´∀`●)ノ

躾(しつけ)と書いていますが備忘録的なものです(・Д・`)

自分自身で忘れないため、誰かの参考のために書いていこうかと思います。

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さて、愛犬のしつけについて学んでいると、しばしば「分離不安」という言葉を聞くことがあります。何となく文字から意味が分かるような気がするけれども、このような症状はどういったものなのか、いまいちわからないことが多いです。

分離不安とは

分離不安とは、一種のパニック症の一つです。ワンコが飼い主やほかのワンコと離れ離れの状態になった場合に、不安感や恐怖感によって精神的なパニック状態を起こしてしまう症状のことを言います。

分離不安には程度の差があり、分離不安があるからといって、必ずしも問題とならないケースもあるでしょう。ただ、程度が大きくなると、問題行動を引き起こしやすくなるため、注意が必要です。

犬というのは、本来群れで生活をする動物。しかし、飼い犬として生活していく中で、どうしてもワンコが独りぼっちでお留守番をしなければならに事が生じてしまいます。

基本的には、お留守番の練習をすることで、徐々に慣れていくものの、なかには飼い主さんと離れ離れになって、問題行動を引き起こすようになることがあるのです。また、これまで問題行動を引き起こさなかったのに、ふとしたきっかけで分離不安が大きくなり、問題行動を起こしやすくなることもあります。

分離不安の症状

分離不安には様々な症状がありますが、次のような行動を起こす場合は様子を見ましょう。

  • お留守番中に部屋を荒らす
  • お留守番中にトイレではないところで排せつをする
  • 飼い主さんが出かけようと準備をしているとソワソワしたり、ずっと後をついてきたりする
  • 飼い主さんが外出時に必要以上に吠えたり、外出後も吠えていることが多くなる
  • お留守番中に自信の足を噛んだり必要以上に舐めたりする
  • 外出先から帰った後も落ち着きがない

あくまでも一例です。症状がひどくなりすぎると、サークルを破壊しようとしたり、嘔吐や尿失禁、便失禁などに発展するリスクもあるようです。また、吠えるケースでも、ひどくなると声がかれるほど吠え続けてしまうケースもあります。

分離不安になる原因

分離不安になってしまう原因は、名前の通り離れ離れになってしまうことに大きな不安を感じてしまい、ストレスを受けてしまうことです。「飼い主さんがもう戻ってこないのでは?」と感じてしまうことで、ダメージを受けてしまい、それをアピールするために、ストレスを解消するために分離不安の症状を引き起こしてしまいます。

このような不安を感じてしまうワンコの場合、ワンコと飼い主の間には強い依存関係が成立していることが多いです。また、子犬のころなどに、何らかのつらい経験を受けていた場合に、その経験がトラウマとなってワンコの心の中に潜み、分離不安となって症状が現れることがあります。

分離不安は犬種による違いがある?

分離不安は、一種の精神障害の一つです。そのため、基本的には犬種に限らず、個体差や家族間での依存度の違いによって異なるケースが多いでしょう。しかし、なかには犬種によっての違いがあるとの意見もあります。

例えば、牧羊犬などに利用される犬種は、場合によっては数日間山の中で羊の群れを管理することもあるので、飼い主への依存度も少なく、分離依存になりにくいという意見が。逆に、猟犬など常に飼い主とともに行動するようなワンコの場合は、依存度が高くなりやすいそうです。

ちなみに、コーギーも牧羊犬の血筋を引いているものの、甘えん坊な子が多く、かまってちゃんなので、あまりこの理論は当てはまらないかもしれません

分離不安の対策方法

ワンコの分離不安は、一種の精神障害なので、しつけで解消をしたい場合は、ある程度の根気が必要となります。原則としては、「寂しい・不安」といった気持ちを解消させることが一番の近道といえるでしょう。

短時間のお留守番を成功させる

ワンコが分離不安を解消するためには、飼い主と離れることに慣れていく必要があります。最初は、数十秒、1分程度でもいいので、ドアをしっかりと締めて、ワンコにお留守番をさせてあげるようにしましょう。

この際に気を付けておきたいのは、お留守番がしっかりできたからといって、褒めないことです。お留守番ができて当然とワンコに理解させる必要があります。

留守番のできる環境を構築する

留守番時にできる限り、寂しく感じないような環境を構築するのもおすすめです。電気をつけたままにして置いたり、テレビやラジオを付けておいてもいいでしょう。また、飼い主の匂いが付いている毛布やタオルなどをサークルに入れておくのもおすすめです。

また、暑すぎたり寒すぎたりするのもワンコにはよくないので、エアコンなどを併用して快適に過ごせるようにしておきましょう。

依存度を下げるためにあえて無視をする

ワンコと飼い主が一緒にいるときに、ずっと構っているとどうしても依存度が高くなってしまいます。依存度を高くしすぎないためにも、家にいるときでも意識してワンコを無視してかまってあげない時間を作りましょう。その際に、吠えたりしても怒らずに黙って無視する必要があります。

また、帰宅時にワンコが盛大な歓迎をしてお迎えしてくれた時も、無視して普段通りに接してあげるのもおすすめです。

出かける前には

お出かけの際には、出かけることをワンコに伝えたりして不安をあおるようなことをしないようにしましょう。お出かけ30分前には、あえて無視をするようにして、さっと出かけるようにするとよいでしょう。

分離不安対策時の注意点

分離不安を解消するためにトレーニングをしているさいに、決してしてはならないのは「おこる」ことです。分離不安の際にサインとして、飼い主の気を引こうといたずらをするケースがあります。そのような際に、強く叱ってしまうと逆効果となるので気を付けましょう。

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コーギーとアウトドアをこよなく愛する人
釣りやキャンプなどのアウトドアが大好きなおじさんです。 2015年生まれのコーギーと暮らしています。
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