お散歩デビューも無事に終わって、毎日楽しく散歩をして…というわけにもいかず、最初のうちはいろいろと気を使うことも多いです。特に、自宅内と違って外にはいろいろな障害があります。特に気を付けなければいけないのが拾い食いです。変なものを食べてしまうと、最悪命の危険にさらされることも。
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拾い食いのリスク
散歩をし始めて初めて気が付くのですが、路上には想像以上にさまざまなものが落ちています。
ポイ捨てされているごみの中には、たばこの吸い殻など、口にすることで危険な状態になってしまうものも。また、落ちている食べ物などは、衛生上よくないだけではなく、時として悪意を持って捨てられているものもあります。
殺虫剤や針が仕込まれた食べ物を食べてしまうと、愛犬が命の危機に瀕することもあります。実際にそのような事件は、海外だけではなく日本国内で目にすることも。
ただ、ワンコにとっては、それが食べていいものなのか、ダメなものなのか、判断することができません。飼い主がしっかりとコントロールしてあげることで、誤食事故を防ぐことができます。
コーギーは食いしん坊
コーギーは特に食いしん坊のようなイメージがあります。また、足が短いのでほかの犬に比べると、地面との距離が近く、うっかり食べ物が目につきやすいような気がします。
あ!と気が付いた時には、食べてしまっていたという話をたまに聞きます。むぎちゃんの場合は、一時期お亡くなりになったセミを口にしてしまうことがありました。
結果的に体調不良なども引き起こしていないですが、やっぱり心配になってしまいますよね。最近では、飼い主がしっかり気にかけているだけではなく、むぎちゃんも地面に落ちているものに執着がなくなってきたようで誤食もほとんどありません。
地域的な問題もあるかもしれませんが。。。。今住んでいるところより、前住んでいたところのほうが何かと落ちていたような…。
自宅内での練習
拾い食いを予防するためには、自宅内で練習したほうが良いです。むぎちゃんの場合は、練習を始める前に大分改善されたので、実践していません。ただ、知り合いが実際にやって効果があった方法とのことです。
おやつを準備
最初のうちは、食事で食べるようなフードとそれよりも上質なおやつを用意しましょう。上質なおやつは、ご褒美としてあげるので低カロリーなものがおすすめです。
コマンドを付けたほうが良い
躾の環境は、できるだけ愛犬が集中できる環境を用意してあげましょう。
部屋の中で、リードを付けて一緒に歩かせます。室内に、路上に食べ物が落ちている状況を再現してあげましょう。愛犬がおやつに気が付く地、近づいた食べようとします。
その時に、飼い主はリードをしっかりと握って食べ差さないようにします。この時に注意しなければならないのは、大きな声で静止したり、強くリードを引っ張ったりしないということです。
そのようなことをしなくとも、ある程度時間がたつと愛犬は食べるのを諦めます。あきらめて飼い主のところに戻ってきたら、褒めてあげてご褒美をあげましょう。ご褒美を上げる場合は、地面においてあるフードより上質なおやつにすることで、より愛犬に意識づけることができます。
拾い食いせずに飼い主の元に戻ることを少しずつ覚えてきたら、この行動に対してコマンドを指定してあげましょう。地面にあるフードから離れたタイミングでコマンドを言ってあげることで、行動とコマンドをリンクさせることができます。
コマンドは、どのようなものでもいいのですが、よく次のようなコマンドが使われます。
- 「リービット( Leave it! )」
- 「ノータッチ (No touch!)」
- 「ドンタッチ (Don’t touch!)」
何度も繰り返すことで、徐々にコマンドと行動を理解させていくことができるようになります。
ノーリードでもやってみる
愛犬がコマンドを覚えて、リードがある状態での練習に慣れてきたら、ノーリードの状態でもやってみましょう。リードがある状態に比べて、かなり難しくなりますが、できるようになったらどんな状況でも拾い食いの内容にさせることができるでしょう。
逆効果な拾い食い対策とは
コマンドでの拾い食いのしつけまでしっかりやっている方は少ないです。要は拾い食いしなければいいのですが、次のような躾の方法は逆効果となることがあります。
叩く
拾い食いをさせないために叩いてしまうと、人の手を怖がるようになってしまいます。確かに体罰によって、一定の効果を得ることができますが、手を怖がるようになってしまうと、反射的にかみついてしまうリスクが生じることも。
口輪は根本的な解決にならない
口輪をすることで、完全に拾い食いを止めることができます。しかし、あくまでも対症療法であり、食べられないだけです。拾い食いをしてはいけないということの理解へとつながらないため、口輪が外れるとすぐに拾い食いをしてしまう恐れがあります。
また、口輪の中には、犬の適切な呼吸を妨げるものがあります。暑い場所で口輪をしていると、熱中症になるリスクがあるので気を付けましょう。
愛犬が何かを食べてしまったときは
散歩中は、常に飼い主が先導をして、地面に落ちているものに愛犬を近づけないことが大前提となります。
犬の誤食で最も多いのは、「骨」とされています。大きな骨などを飲み込んでしまうと、最悪の場合切開をしなければなりません。
また、何を食べたかわからない場合も、様子を見るのではなく、できる限り動物病院に相談をしましょう。吐き出させたり、X線により胃の内容物を確かめて適切な対処をする必要があります。
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