引っ張りっこのしつけ~むぎちゃんしつけ記録~
しつけは、がっつりとしつけるのもいいのですが、遊びの中にしつけを取り入れるのが効率的だと教えられました。しっかりとしつけをしようとすると、愛犬が集中できる時間は短いです。ですが、遊んでいる中だと集中力が切れずにしつけることができます。
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犬は引っ張りっこが大好き
愛犬との遊びの定番といえば、引っ張りっこですよね。定番とされるだけあって、犬は引っ張りっこが大好きです。もちろんむぎちゃんも。
引っ張りっこは、犬が野生の時代に狩りをしていた時の名残のようで、疑似狩りの一つみたいです。引っ張りっこをしているときに、頭を振る動作をしますが、これも狩りの動作で、獲物の息の根を止める際の動作となっています。
野生動物の映像などを見ていると、よくやっていますよね。わんこも誰に教わるのではなく、自発的に行うところから、本能的に有している動作なんです。
普段の愛犬のゴロゴロした生活を見ていると、野生で生きていけるのか大いに不安になってしまいそうになりますが、意外と何とかなるのではないかと思ったり思わなかったり(笑)
引っ張りっこでストレス解消と飼い主とのコミュニケーションをとれる
引っ張りっこをするときは、愛犬も本気を出して行動することができます。そのため、日頃のストレスの発散をすることが可能です。特に室内飼いの場合は、日常的に思いっきり走ることができないことが多いので、引っ張りっこは非常に良いストレス解消法となります。
また、引っ張りっこを通して、飼い主とのスキンシップをとることができるでしょう。しっかりとかまってもらうことができるので、あそびながら飼い主の愛情を一身に受け取ることができます。
飼い主としても、引っ張りっこは愛犬が慣れてしまうと、気が向いたときに手軽に行える遊びの一つです。走らせないので距離が必要ないですし、場合によっては、何かをしながらでも遊んであげられることも。
引っ張りっこにおすすめなのはちょっと長めのロープ
引っ張りっこ遊びをする場合は、お互いに持つことができるのであれば、何でもいいと思います。ですが、ある程度距離をとることができて、持ちやすいロープのほうが、より手軽に遊ぶことができるでしょう。
僕とむぎちゃんがロープで遊ぶ場合には、適度に長さのあるロープを使っています。持ち手となるわっかがあれば、より快適に遊べるような。
もちろん、短い骨型のロープで遊ぶこともあるのですが、短いとむぎちゃんとの距離も短くなるので、首を振る動作をするときに持っている手が暴れちゃうんですよね。
何度もやられると疲れちゃうのです。でも、長めのロープだとむぎちゃんが頭を振っても、衝撃がロープを伝って腕に来るまでに緩和されるので楽です。
ただ、長いロープは、むぎちゃんが一人遊びをしているときに振り回されると、先端が僕の体にあたって、「痛っ!」ってなることもあるので注意しましょう(笑)
引っ張りっこをする際の注意点
引っ張りっこで遊ぶ際には、比較的どんな犬も楽しそうに遊ぶので、誰でもすぐに始めることができます。ただ、しつけ上、愛犬をしっかりコントロールさせるためにも、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
お座り状態から始める
引っ張りっこ遊びが楽しいものであると認識していると、ロープを見ただけでぴょんぴょん飛びついてきたり、初めてもないのに奪い取ろうとしたりしてくることがあります。
ただ、遊びの時間とそうでない時間のメリハリをつけておく必要があります。そのため、ロープ遊びをする際には、できるだけお座りの状態で、一度落ち着かせてから、始めるようにしています。
また、終わる際には、「終わり」というコマンドを覚えさせて、むぎちゃんに遊びは終わりだということを覚えさせているので、割とメリハリの利いた状態になっているかと…。
遊んでほしいときは、せがんでくることも多いですが。
奪い取られないようにコントロールする
引っ張りっこ遊びでは、奪い取られないことが重要です。引っ張りっこ遊びをしていると、想像以上に強い力で引っ張られてしまいます。ついつい、取られてしまいそうになりますが、奪ってしまうことで、愛犬は自分のほうが優位であると認識してしまうのです。
愛犬と飼い主の上下関係に影響を与えてしまうことがあるので、引っ張りっこ遊びをする際には、奪われないようにうまく調整することが大事となります。
犬から能動的に渡してもらうようにする
引っ張りっこ遊びは、延々と引っ張り続けるのではなく、合間合間で小休止をはさむようにしましょう。
その際に、愛犬のタイミングで離させるのではなく、飼い主のタイミングで離させる必要があります。
あくまでも、引っ張りっこ遊びの主導権は、飼い主にあることを認識させましょう。「離せ」というコマンドを覚えさせておくと、遊びやすいです。
興奮しすぎたらクールダウンさせる
引っ張りっこ遊びをしていると、どんどん興奮してしまうことがあります。あまりに興奮しすぎた場合は、途中でクールダウンさせてあげるようにしましょう。「離せ」のコマンドで、ロープから離させて、ある程度落ち着くまで待ちます。落ち着いたら、再びロープ遊びをすれば、興奮しすぎずに遊ぶことができるでしょう。
むぎちゃんも日課の引っ張りっこ
むぎちゃんも引っ張りっこ遊びは、日課となっています。最近では、むぎちゃん用のおもちゃ箱を用意しているのですが、僕や奥さんの手が空いて、遊べそうだと判断すると、そっとおもちゃ箱に行って、ロープを持ってきます。
そして、ソファなどに座っていると、ロープを足元においてきたり、膝の上にのせてきたりします。
最終的には片付けまでしてほしいものですが、それは難しいですよね(笑)
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