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定期的に耳のにおいをチェック~コーギーむぎちゃんしつけ記録~

犬の健康状態を把握することは、元気に長生きをしてもらうためにも非常に重要なことです。自宅でもできる健康チェック法はいろいろありますが、臭いで健康状態がわかるものもあります。なかでも意外に耳の臭いはチェックを忘れてしまいがちです。


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健康な時の犬の耳はほぼ無臭

普段スキンシップとして、むぎちゃんと戯れるときには、耳の中のチェックと耳のにおいが変わっていないかを確認しています。耳の病気になっていない健康な状態だと、基本的にほぼ無臭であり、嫌なにおいを感じることはありません。

また、臭いを嗅ぐついでに、耳の中もしっかりとみておきます。健康な状態だと、わんこの耳はきれいなピンク色の状態になっています。耳垢もほどほどであり、黄色っぽく乾燥しているものが多いでしょう。

基本的に、犬の耳垢というのは、耳の奥底まで入ってしまうことはありません。外耳道まで自然に排出されて、最終的に体の外に出ていくようになっています。そのため、ある意味耳掃除などしなくても、耳はきれいな状態を保つことができるのです。

また、耳垢ですが、耳垢自体が弱酸性の性質を有しており、殺菌作用があるので、耳の皮膚を保護してくれています。

外耳炎は犬もかかりやすい

犬がかかる耳の病気は様々なものがありますが、おもにかかりやすいものとしては、人間と同じく外耳炎や中耳炎です。なかでも、外耳炎は非常に発症しやすい病気であるといえるでしょう。特に、耳が垂れている犬種や耳毛が多い犬種は病気になりやすいです。

外耳炎は、乾燥しやすい冬場などはあまり発症しないケースが多いです。逆に、夏場や梅雨時期など、湿度が高くなると発症率が合わせて高くなります。外耳炎になる原因としては、主に細菌性であるマラセチア、アレルギーやホルモン異常、耳の構造異常などの感染性のもの、そして耳ダニ、分泌腺の異常のほかに、異物が混入することによって引き起こされることがあります。

また、シャンプーなどの際に、水が耳に入って出すことができなかった場合なども、湿気が溜まることで外耳炎になってしまうこともあるので気を付けましょう。

耳が病気になった時の臭い

健康な時には、犬の耳はほとんど無臭なのですが、外耳炎になったりすると鼻を突くような酸っぱい匂いや、膿がわいているようなにおいになっていることが多いです。

また、臭いだけではなく、耳の中も異常がみられるケースが多いでしょう。

例えば、黄色っぽく乾燥しているはずの耳垢が、湿っている状態になっている場合です。多くの場合、最近が感染したときにみられる症状であり、この時はにおいが強いことも多いです。また、耳垢が茶色くワックス上になっている場合、マラセチアなどに感染していることがあるでしょう。その外にも、黄色いワックス状や脂状、耳垢が黒くなっている場合は、注意が必要です。

症状がひどくなる前に、獣医さんに相談するのが、症状改善の近道といえるでしょう。

仕草からもわかる耳の病気

犬の早食いを抑えたい場合は、いくつかの方法があります。

また、耳の病気は、犬の仕草からもわかることがあります。犬が耳をかく動作をするのは、一般的な動作であるものの、頻繁に耳を書いている場合には、耳に異常を感じて不快感をとろうとしている可能性があります。同様に頻繁に頭を振る行為も、耳の中のものを取り出したい場合に行っていることが多いです。

また、飼い主が犬の頭や耳を触ろうとすると、普段は嫌がらないのに、嫌がっている場合も、同様に耳やそのほかの部位に異常があるケースがあるでしょう。

自宅でできる耳掃除

コーギーむぎちゃんは、もうすぐ4歳。もういい年下大人の女性なのだから、優雅に食べてほしいもので

自宅でもできる耳のケアとしては、それほど大したことは必要ありません。もし耳毛が多く、通気性が悪い場合は、耳毛カットをしてあげたほうがいいです。ただ、これに関しても、自宅でやるよりも、プロに依頼をしたほうが、リスクが小さいので、自宅でしないほうが良いでしょう。

自宅での耳毛処理として、耳毛抜きなども販売されていますが、毛を抜くと痛いですし、それによって炎症や感染症になるリスクもあるので、使わないようにしましょう。

基本的に耳のお手入れは必要ないけど

先にご紹介したように、基本的に耳掃除は頻繁にする必要がありません。ただ、外耳部分が汚れていると感じた場合は、専用のイヤークリーナーをコットンやガーゼにしみこませて、優しく拭いてあげるだけで構いません。この時に、決してこすらないようにしてあげましょう。耳は非常にデリケートな部位なので、傷つけないようにする必要があります。

また、イヤークリーナーを購入する場合は、植物由来の天然成分で、化学成分を用いていないものを使うと、より安全にお手入れをしてあげることができます。

なお、ホームケアの場合は、外耳部分まで拭くことはせず、外耳手前のひだがある耳介部分までにとどめるようにしましょう。

耳かきはNG

犬用の耳かきや耳掃除用の綿棒が販売されていることがありますが、これらの道具を使った耳かきはしないようにしましょう。人間でもそうなのですが、耳かきを使ってしまうことで、耳垢をとる量よりも、はるかに多くの耳垢を耳の奥に押し込んでしまいます。

また、耳かきを使ってしまうことで、外耳道に刺激を与えて、キズや炎症を引き起こす要因となってしまいます。病気を悪化させてしまうリスクがあるので、使わないほうが良いです。

むぎちゃんも外耳炎になったことがある

ちなみに、むぎちゃんも外耳炎になったことがあります。基本的には、耳毛が多い犬種やたれ耳の犬種がなりやすい耳の病気ですが、しっかりと耳が立っているむぎちゃんでもなってしまいました。

その時も、耳のにおいが変だったので、それ以降定期的に耳の臭いを嗅いだり、たまに拭いてあげることで病気にならないように気を付けています。

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