2.しつけ

大きな音に怖がるのを防ぎたい!ワンコを音に慣れさせるトレーニング~コーギーしつけ記録~

ユタ

普段生活していると、私たちは様々な音を聞きます。時として、人間でもびっくりしてしまう音を聞くことがありますが、それは愛犬でも例芸ではありません。家の中や外で大きな音を聞いて取り乱さないように、普段からトレーニングをしておく必要があるでしょう。吠えてしまうことによるご近所トラブルだけではなく、ワンコのストレス軽減にも練習が必要です。

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犬は大きな音を怖がることが多い

犬は、人間よりも耳がいいです。そのため、大きな音に対しては、人間よりも敏感に感じ取ってしまうでしょう。外に散歩に出かけると、自動車やバイクが大きな音を立てながら近くを走り抜けていきます。場合によっては、クラクションなどが慣らされることも。また、自宅にいたとしても、インターホンが鳴ったり、電話のベルが鳴ったりすることがあります。

このような音に怖がって興奮してしまうと、吠えたり飛びついたりなどの行動を起こしてしまいがちです。最悪の場合は、道路に飛び出して事故にあうなど、悲しい事態になってしまいかねません。

さらに、大きな音が怖くて外に出ることができなくなり、引きこもり状態になってしまうリスクもあります。

そのような事態にならないためにも、普段からしっかりと音に対して慣れさせるトレーニングをしておく必要があります。また、このトレーニングをすることによって、日常生活におけるワンコのストレス軽減へとつなげることもできるのです。

音に敏感なワンコは怖がりな子が多く、大きな音を聞くだけでもストレスが溜まってしまいます。トレーニングによって、いろいろな音に慣れさせておくことにより、音が原因で呼び起こされる恐怖心を取り去って、ストレスを減らすことができるでしょう。

子犬の場合はいきなり大きな音でトレーニングしない

可能な限り、吸収力の高い子犬のうちから、音に関して慣れさせる練習をさせておくほうが良いです。現行購入できるワンコは、もっとも早くて生後50日となっています。社会化のピークも終了する時期となっているので、お迎えの時点から少しずつトレーニングを始めたほうが良いでしょう。

ただし、子犬の場合は、より繊細なので、いきなり大きな音でトレーニングをするのではなく、小さな音から徐々に慣れさせていくようにしましょう。いきなり大音量にしてしまうと、逆に音に対して怖がらせてしまう恐れがありまsう。

また、最初からいきなり、ワンコが嫌がるような音を聞かせるので花く、最初のうちは家屋内で聞こえる音やちょっとした電化製品音雄、雷以外の自然の音などを組み合わせて聞かせるようにしましょう。

ある程度慣れてきたら、少しずつ音量を上げながら、ほかの動物が出す音や、人が出す音、乗り物の音や雷の音など、徐々にハードルを上げていくようにすると慣れさせやすいです。

成犬でもトレーニングできる?

ワンコが1歳を超えて、成犬になってしまうと、トレーニングさせるのが難しくなってしまいます。しかし、不可能ではありません。適切にトレーニングをすることで、音に対しての恐怖心や興奮を抑えることができます。

音に対して恐怖心を持っているワンコは、一定のストレスサインを見せることが多いです。ワンコの飼い主は、愛犬のちょっとしたしぐさから、どの程度のレベルで恐怖心を抱いているのか、判断するようにしましょう。

主なサインとしては、次のようなものがあります。

  • 吠える
  • ウロウロしだす
  • 飼い主にくっつく
  • 震える
  • か弱い声を出す
  • 暴れる
  • 逃げる
  • 隠れる
  • トイレに行く

特定の音に対して、これらのようなストレスサインを確認できた場合は、ご褒美を併用して慣れさせていく必要があります。苦手な音とごほうびを結びつけることによって、不快感を抑えて快感を高めることが可能です。

音に慣れさせる!トレーニングをしよう

準備するもの

ストレスサインを発する音響とおやつを準備します。ワンコは、リラックスできるように、お座りや伏せの状態にさせておきましょう。

最初は小さな音量で練習する

最初は、ミュート状態から初めて、徐々に音量を高くしていきます。そして、どの程度の音量で、愛犬がストレスサインを発するのかを確認しましょう。一定の音量が分かれば、その音の高さよりも少しボリュームを下げて、音響を聞かせてください。5秒ほど聞かせて、そのままじっと待つことができたら、褒めながらご褒美を与えます。

シンプルな方法ですが、結びつけをさせやすいので成犬にもおすすめの方法です。ただし間違えてはいけないのが、クンクン鳴いたり、吠えた場合に間違ってもおやつを与えないでください。吠えることでご褒美がもらえると勘違いしてしまいます。

音量を徐々に大きくしていく

低い音量にワンコが慣れてきたら、少しずつ音量を上げていくようにしましょう。5秒ほど聞かせてストレスサインを発しなければ、同様に褒めてご褒美を与えていきます。

万が一、ワンコがストレスサインの行動が目立つようになったら、もう一度落ち着ける音量に落としてトレーニングを続けていきましょう。

おやつの回数を減らしていく

大きな音でのトレーニングに慣れてきたら、今度はご褒美を上げる回数を減らしていきましょう。おやつの与えすぎは、肥満や飽きへとつながっていきます。ただ、いきなりゼロにするとトレーニングに飽きてしまう可能性があるので、毎回おやつを与えていたのを、2回に1回、3回に1回などのように徐々に減らしていきましょう。最終的には、褒めてあげるだけになればトレーニングが一定完了したといえます。

電話やインターホンが苦手なコーギーむぎちゃん

正直なところ、現状むぎちゃんはインターホンや電話のベルが苦手で、それを聞くと吠えてしまうことがあります。なので、今はむぎちゃんもトレーニング中です。昔は、車の音とかも嫌いだったのですが、最近では大分落ち着いてきているので、そのうちこれらの苦手な音も解消させていきたいです!

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コーギーとアウトドアをこよなく愛する人
釣りやキャンプなどのアウトドアが大好きなおじさんです。 2015年生まれのコーギーと暮らしています。
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