こんにちはヽ(●´∀`)人(´∀`●)ノ
躾(しつけ)と書いていますが備忘録的なものです(・Д・`)
自分自身で忘れないため、誰かの参考のために書いていこうかと思います。
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トリックに関する躾の中でも、個人的にですが「待て」は非常に重要なコマンドだと感じています。ワンコが自分のやりたい欲求を抑えて待ってくれる行為であり、しっかりできてくれるようになるととてもうれしいです。
待ては愛犬を守るためにも必要なコマンド
待てを覚えさせることは、次のようなメリットがあります。
- 愛犬を危険な状況から守ることができる
- 公共の場所で騒がずに待たせることができる
ワンコは好奇心が旺盛であり、自宅はもちろんですが、散歩中などに急にボールが転がってきたり、人が足早に通り過ぎたりすると、急に飛び出してしまうことがあります。その時のパワーは非常に大きく、小さなワンコでもびっくりするほどです。不意に引っ張られてしまうと、リードが手から離れてしまうことも。特にコーギーなどは、非常にパワフルでびっくりしてしまうほどです。愛犬に待てというコマンドを覚えさせておくことができれば、そのような場合にも動きを止めさせることができます。飛び出してしまって、万が一交通事故にあったり、相手にけがをさせてしまったりなどのトラブルからワンコを守ることができるでしょう。
また、待てをさせることで、ワンコを落ち着かせてあげることができます。最近では公共の場でも愛犬とともに入ることができるお店が増えてきました。ただ、入れるからといって、騒いでいいわけではありません。ほかにワンコが近くにいると、じゃれつきに行ったり吠えてしまったりしてしまいがちですが、マテをしっかり覚えさせておけば、そのような場所でも落ち着いて過ごすことができるでしょう。
コマンドは絶対に統一させておきたい
待てをする場合には、待たせるための「待て」というコマンドと解除するための「よし」などのコマンドを併用します。ほかのしつけでも同じですが、コマンドはシンプルなもので統一させる必要があります。
複雑なコマンドにしてしまうと、万が一の時に咄嗟に発することができない可能性があります。特にリードを手放してしまい、急にワンコが走り出したときなどは、短くシンプルな言葉のほうが大きな声を出すことができるでしょう。
そう考えると、「待て」っていうワードはとてもシンプルですよね。基本的にこのコマンドで統一しておけば、問題ないでしょう。
待てを教えるタイミング
待ては、ほかのコマンド同様に生後3か月程度から覚えさせていくとよいです。逆に3か月より早くてはいけないのか?というわけでもありません。
ブリーダーさんからワンコをお迎えする場合、早ければ生後2か月後からお迎えすることができます。新しい生活に慣れさせていく一方で、コミュニケーションとして、コマンドを教えていっても問題ありません。急ぐ必要もないので、のんびり遊び感覚で進めてみてはいかがでしょうか。
待ての教え方!トレーニングをしよう
おすわりをさせる
待てを覚えさせるためには、まず「待て」ができる状態にしてあげる必要があります。一般的に、待てはお座りの状態、もしくは伏せの状態で支持することが多いです。その中でも、落ち着かせてリラックスさせるのであれば、伏せの状態のほうがよりおすすめです。
ですが、一般的に伏せよりもお座りのほうが覚えが早いことが多いので、お座りの状態で待てができるようにトレーニングを進めていくとよいでしょう。
むぎちゃんも、最初はお座りの状態で待てるように練習をしていきました。
おやつを置いて「待て」と指示する
待てのトレーニングをする際には、何もない状態でするのではなく、「ついつい」待てずに行動しちゃいそうな状況を作って練習します。手っ取り早いのはやはり、おやつやフードです。
ワンコが少し動くと口に届く距離におやつを置いて「待て」と指示しましょう。動きそうになった場合は、ワンコを制しておやつを回収します。そして、再びおすわりの状態にさせて、「待て」と指示しましょう。
最初は短い時間でもいいので、待つことができたら「よし」と解除の指示を出して、おやつ食べてよいと促してください。
できたら褒めておやつをあげる
短時間でもしっかりと待てたら、おやつを与えるだけではなく、褒めてあげるようにしましょう。そうすることで、コマンドに従って待つことができたから、おやつをもらえて褒めてもらえたと理解することができます。
徐々に時間を伸ばしていく
最初は短い時間の待てでもいいのですが、ある程度ワンコが慣れてきたら、待つ時間を少しずつ伸ばしていくようにしましょう。何秒以上、何分以上待てるようになればOK!ということはありませんが、あまり長く待たせてしまうと飼い主もワンコもだれてしまうので、適度な時間待てるようにしましょう。
待てをした状態で視界から外れる
ワンコは忠誠心も高く、子犬のうちは特に吸収力も強いので、一定時間であれば、割と簡単に覚えることができます。特に飼い主が目の前にいる状態ならなおさらです。
次のステップとしては、飼い主が視界から離れた状態で待てができるようにしましょう。待ての状態にして、飼い主が隣の部屋に移動します。ある程度待って部屋に戻ってみても、待ての状態ができていれば成功です。
コーギーむぎちゃんは、割とこの段階で苦労しました。隣の部屋に移動して目が届かなくなったらおやつを食べてしまったり、こっちに様子を見に来たりしてしまったのです。それでも、繰り返していると徐々に理解して覚えていってくれました。
外でもやってみる
自宅での「待て」は、落ち着いた環境でリラックスして練習することができます。外でもしっかり待てができるように練習をしましょう。外には、知らない人やワンコが行きかっています。集中力が乱される場所で、しっかり待てができるようにしておきたいです、
伏せの状態でもできるように練習をする
伏せができるようになったら、伏せの状態でも待てができるようにトレーニングしておきましょう。外で長時間落ち着かせておく場合、伏せの状態のほうがワンコものんびりできます。おすわりの状態で待てができるようになっているのであれば、それほどトレーニングで苦労することはないでしょう。
待てを教える際の注意点
トレーニングがうまくいかないと感じる場合は、次のポイントに注意してみましょう。
- 犬が集中できる場所でトレーニングをする
- おやつの中でも特に好物を使ってトレーニングする
最終的な目標としては、外のにぎやかな場所でも待てができるようになることです。ただ、まだ覚えていない状態ではできるわけがありません。そのため、最初のうちはしっかりと「待て」というコマンドに集中できる環境で練習を積む必要があります。自宅内でも、家族のほかの人が邪魔になっていたり、ワンコの気が散るものが近くにあったりすると、マテを覚えるのに時間がかかってしまうでしょう。待てができなかった場合、制止されておやつを取り上げられてしまうので、ワンコの集中力もどんどん低下してしまいます。集中できる環境を構築して、メリハリのあるトレーニングをしましょう。
また、ご褒美であるおやつは、ワンコが食べているものの中でも特に好きなものを与えるようにしましょう。人間だって、普通のおやつより好きなおやつをもらえる方がやる気に違いが生じます。好物に変えたとたん、一気に上達したというケースもあるので、好きなものを与えましょう。
ちなみに、むぎちゃんはいつも食べているものはどれも好物なので基本的なフードで練習していました(笑)
コーギーむぎちゃんの食事前の待て
むぎちゃんは、今はおやつがあってもなくても待てをしてくれます。食事の際には、基本的なトリックについては復讐がてらやっていますが、食事直前の待てはつらいようです。
待っていると、どんどんよだれが垂れてきて、下に置いているタオルがべちゃべちゃになるほど・・・(笑)
食欲が旺盛すぎるのも大変そうですね。
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